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CIRTY CAFE
サーキュラーカフェの作り方
RECIPE #001「食べることで気軽にサーキュラーエコノミーに参加できるカフェ」
2023.09.21
サーキュラーなカフェって何? その実践とチャレンジを続けるのが『CIRTY CAFE』です。キーワードは「サーキュラー/ローカル/フレッシュ」。作り方は極めてシンプルだけれど、それ故にこれまでの”当たり前”に変化が訪れます。「フードレスキューに貢献したい」だから、メニューを均一化せずその時々の食材で対応しよう。「身近な場所から仕入れたい」だから、エネルギーを身近なコミュニティ形成のために注ごう。「この場所でも育てたい」だから、ハーブや野菜を使おう。「多くの人に気軽に愉しくサーキュラーを伝えたい」だから、テイクアウトを中心にしよう。そんな自分たちが実現したいことを前提にメニューや店作りを考え、サラダ、スープ、ジェラートを主力にしたヴィーガンメニューが生まれました。種類や見た目の変化にも左右されずに作れるものとしてのラインナップです。完成形のないサーキュラーカフェ。ここから循環の輪が広がれば広がるほど、きっとカフェのあり方も豊かに変化していくはず。
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RECIPE #001:「食べることで気軽にサーキュラーエコノミーに参加できるカフェ」
●ELEMENTS / ひつようなモノ・コト・キーワード
サーキュラー
ローカル
フレッシュ
●ACTION / 実践のしかた
1.「サーキュラー(循環)」な素材、生産方法を選ぶ。食材は、食品残渣から作られた堆肥を使用し、規格外のロスフードも積極的に使用し、種類や見た目にとらわれないメニューに。また、西粟倉の間伐材を使用した建築やインテリア、サステナブルな素材でできたテイクアウト包材など食材以外のコンテンツも循環型。
2.「ローカル」という視点を持つ。CIRTY CAFE近隣の渋谷区や関東近郊の野菜や商品をメニューに採用しているということ。それは仕入れ(流通)に使うエネルギーを削減することでもあり、身近な人とのローカルコミュニティを豊かに形成するということにもつながる。
3.「フレッシュ」な店産店消スタイルを目指す。できるだけ採れたての新鮮な素材はもっとも身近なところから。CIRTY CAFEの屋上ファームや店内の植物工場で育てた新鮮な野菜やハーブを提供する。